未経験アラサーエンジニアがSES会社を選ばなかったのか
明けましておめでとうございます!
2023年もよろしくお願いいたします。
さて、早速ですがなぜ、アラサー未経験がSESを選ばなかったのかについて書いていこうと思います。
まず、IT会社と言っても種類があります。
よく目にするのがSES、SIer、自社開発。
この3つは検索したら特に比較されるものだと思います。
以前軽く触れましたが、
SESとは(S)システム(E)エンジニアリング(S)サービス
の略です。
これは何かというと、エンジニアを別の会社に常駐させて、その常駐先の会社で働くということになります。
ん?それだけ?それなら会社が違うだけでやること同じなんじゃないの?
と、思いますが、もう少し深掘りしてみましょう。
まずは、SESのメリットを見ていきましょう。
メリットあるのかよって感じですよね。あります。僕にはメリットに感じられなかったですが、(笑)
- プロジェクト先により、働く場所が1つじゃない
- プロジェクトにより扱う技術が違うため、様々な技術に触れられる
- 未経験でも受かりやすい
こんな感じだと思います。
他にもあると思いますが、今日はこんな感じで。
メリットと伝えましたが、僕には少し魅力に感じられませんでした。
まず、プロジェクト先により、働く場所が1つじゃないということについて触れたいと思います。
これは自分の会社への帰属意識が低いということになります。
やはり、会社というのは、働く場所。そこが常駐先なので、周りは常駐先のお客様だらけです。仲良くなれないわけではありませんが、やはり関係はお客様となりますので、難しいと考えます。
次に、プロジェクトにより扱う技術が違うため、様々な技術に触れられるについて。
これは、ものすごく魅力的かと思いますが、僕は思いませんでした。
なぜなら、自分のやりたい技術とは違うものをやらなくてはいけないからです。
C言語を覚えられることは良いことですが、やはり専門性を高めていきたい僕には魅力的ではありませんでした。
最後、未経験でも入りやすいことについて。
これは未経験の方にはとても魅力的でした。
しかし、未経験でも入りやすいのには闇があります。
それは、そもそもSES会社は人材を派遣することにより儲けを出しています。
なので、実力なくても派遣されたり、悪質なのはITエンジニアとは程遠い業務を任されたりするなんてことも。
これから改善されることも考えられますが、不安ですよね。
なので、僕は完全受託開発の企業に受かるまで諦めませんでした。
それについてはまた書きます。
アラサー未経験がエンジニア内定もらうまでの勉強
今回はアラサー未経験がエンジニアになるために、まずは何を勉強したのか。どうやって勉強したのか?
について、書いていきたいと思います!
まず、勉強を始めるのはエネルギー使いますよね。
- 何から始めたらいいのか
- どうやって勉強すればいいのか
これが一番最初に引っかかると思います。
- 本屋に行って読みやすい参考書を探す
- 2000円か3000円のものを選ぶ
- 家に帰ってパソコン開いてとっとと始める
ここから始めてみましょう。
まず、本屋に行って自分でも読みやすい参考書を探してみましょう。
人それぞれ読みやすさは違います。学校でみんなと同じ参考書で、自分に合わないのにそのまま勉強するのは苦痛でしたよね。僕も同じです。
でも、プログラミングの参考書はたくさんあります。その中から選んでも問題ないです。みんなと同じようなやり方じゃないと不安と感じる方もいらっしゃると思います。
そんな方に言いたいのは、大丈夫!の一言です!
僕は参考書を馬鹿みたいに買いました。およそ、20冊以上。
これはお金がもったいないですね(笑)
ですからみなさんは今回の記事を参考にしてみてください。
なぜ、大丈夫なのかというと、どんな参考書も言い方や表現の違いがあるだけで、ほぼ書いてあることは同じです。(個人的感想です。)
ぜひ本屋さんに足を運んでみてください。
まあ、最初は何が書いてあるのかちんぷんかんぷんだと思いますので、自分の読みやすさ、見やすさで選んで問題ないです。
値段も1000円くらいのものから、5000円以上するものもあります。
中間の2〜3000円のものが良いと思います。
まずは買い切りタイプの参考書が一番無駄がないと思います。
プログラミングスクールや、オンライン講座で月々の支払いがあるのは嫌ですよね。
途中でやめたくなってもやめられないし、もったいないです。
図解が多かったり、しっかり細かく文字でびっしり書いてあるものもあると思いますが、個人的には優しいフォントで書いてあり、図解も多過ぎないものが良いと思います。活字を突然読むのは抵抗あるし、書いてある内容がわからないのに手を出すと挫折まっしぐらです。
図解が多すぎるのもあまりおすすめできません。なぜかというと、参考書がごちゃごちゃしてて、どう読み進めればいいのか分かりづらい、内容が簡単すぎて理解できることが少なすぎる。
ちょうど良さを選んでみてください。その中で自分に合うものを!
参考書が見つかったら、お家についてパソコンの電源を入れましょう。
これが一番大事です。
大抵は、参考書を買ってそのままの方が多いです。僕も最初はそうでした。
しかし、それではダメです。何も変わりません。
なので、買ったその日に1ページでもやりましょう。自然と次のページもやりたくなるのが人間です。騙されたと思ってやってみましょう。
ここまで読んで、思ったのが、
「いや、マジでわからんからおすすめ知りたいんですけど…」
ですよね。
そこで僕が実際に使っている参考書の紹介させていただきます!
まずは、プログラミングと言ってもたくさん言語があるんでしょ?
と、思う方いらっしゃいますね。
学習しやすい言語として、Pythonをおすすめします。
ありきたりですが、実際勉強しやすいです。
流行ってるからなの?とか、AIだから?とか、そんなことではありません。
記述方法が簡単です。
他の言語はまず書くことがきついところでもあります。
その点Pythonは簡単です!
詳しいことは省きますが、簡単に例を挙げると、
Pythonでは
print("Hello,World!")と書くと、
Hello,World!と表示されます。
仮に、javascriptでは、
console.log('Hello,World!')と書くと、
Hello,World!と表示されます。
ただ表示するだけなのに、打つ文字が違います。
たったこれだけ?なんて思いますが、
プログラミング学習では、
変数の書き方、if文、for文、関数、クラスといった内容をメインで勉強します。
動いてる内容は同じなのに、記述内容が違います。
それなら簡単な方がいいですよね。
なのでPythonがおすすめです!
え?じゃあ、一個一個勉強しなきゃのな?と思いますが、少し違います。
先ほども言ったように、動いてる内容は同じなのです。というか、プログラムのできることは同じなんです。
書き方だけ覚えればいいので、どうやって動いているのかだけ理解したあとに別の言語に写ればいいのです!
これは図解も文章も程よく学べます!
さらに後半では実際に、プログラムで書いてものを作ります!
前半部分では基礎構文を学びます!
最終ページの方で、実際に成果物を作ります。
アウトプットもできるのです!コスパは最強です!基礎構文だけでは終わらないので、実際に作った感を実感できます。
この本から始めてたくさん学びたいことを派生していくのがいいと思います。
なぜアラサー未経験エンジニアが受託開発企業を選んだのか
転職する際、言われたのが未経験はSESからだろうと…
僕は絶対に嫌でした。
でも、早く経験を積みたい、開発をしてエンジニアとしてスキルをもっと伸ばしたい。
僕は考えました。プログラミングスキルを見てもらってある程度できることを証明すれば受託開発なら入れるかもと。
甘いですね。はい。わかってます。
どこも撃沈です。
こんなに苦労した理由は簡単です。
独学でしかやったことがなかったからです!
あんなにさっきまで自信満々だったのにこれですw
もしかしたら、独学でも行ける人はいるのかも、でも僕には無理でした。
無料で学べる範囲には限界があると。
そこで僕は有料でプログラミング勉強できるサービスを使います。
それは僕の中でも驚くほどに理解できる速さが違いました。
こんなに教えてくれる教材が違うだけで、相談できる相手がいるだけで違うのかと。
これを言いたい!
早く学んじゃえ!
そしたら、たくさん企業があなたを欲しがるようになります。
でもお金がない…
そう、お悩みの方もいますよね、僕も最初は躊躇しました。
なので僕は最初本で勉強するのがいいとおもいます!
僕が最初に買った本は
こちら、とてもわかりやすくまとめられており、評価もものすごく高いです!
こちらはiphoneのアプリ開発言語swiftの教科書です。
最初に買った理由はiphoneのアプリつれるのかっこいい!という理由ですw
基礎文法からクラス、UI全て一通り勉強できます。
ここから色々派生して勉強していくのがいいと思います!
一通りやってみて自分に向いてるかもと思ったら有料のプログラミング学習サービスを利用するのがよろしいと思います。
なぜ未経験でエンジニアを目指したのか
今回はなぜ未経験でエンジニアを選んだのか。それについて書いていこうと思います。
結論から申しますと、
-
これからの時代、何かスキルが欲しかったから
これが選んだ理由となります!
それについて詳しく書いていこうと思います。
これからの時代、何かスキルが欲しかったから
これから日本の未来というか、近年囁かれているのが、
終身雇用の崩壊
みなさんもどこか不安になる部分があるのではないでしょうか。
そして、新型コロナウイルスの影響でリモートワーク、DX化。
このように遅れていた日本もそのような働き方が目立つようになりました。
時短営業や、コロナ休業。経済は縮小されていきました。
その反面、コロナ禍でも儲かった企業などもありました。
そしてフリーランスという働き方が注目されています。
僕はこれから先、技術を身に付けなければ、生き残れないと考えました。
そこで、自分が身につけていくものとして選んだのがエンジニアです。
僕自身あまり外仕事が好きではないので、屋内でできるもの。
そして、何か物を作れる技術が良いと考えました。
そこで転職活動を始め、受託開発企業からの内定をいただきました。
(未経験から受託開発企業から内定をもらった話はまた今度)
エンジニアと言っても、よく聞くのが、
-
SES
-
SIer
-
自社開発
この3つをよく聞くと思います。
簡単に説明すると、
SES(システムエンジニアリングサービス)は客先常駐といった働き方で、
お客様である企業に派遣されることになります。
SIer(システムインテグレーター)は顧客の課題解決のためのシステムを企画、構築しその運用を保守する請け負う企業をいいます。
自社開発とは、自社でサービスを開発している企業のことです。例に出すと、yahooやAmazon、クックパッドなどがよく挙げられます。
この中で、僕はSIerの企業を選びました。
こちらもまた今度詳しく書きますが、なぜSIerなのかというと、
SESの客先常駐という形で働きたくなかった。
そもそも自社開発は中途で未経験にはほぼ無理。
SIerとして、自社内で開発してシステムの納品という働き方が良いと思いました。
僕は技術を身につけることが目的なので、
SESではどうしても周りに頼れる先輩が少ないので❌
自社開発は行けない、そもそも僕なんか行けない❌
完全受託開発、自社内での開発。周りに先輩がたくさんいて、頼れる!
そう考えました。
少しずれましたが、エンジニアを目指した理由は以上になります。
今後も未経験エンジニアの情報発信していきますのでぜひチェックしてみてください!